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03月17日-06号

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  1. 津山市議会 2020-03-17
    03月17日-06号


    取得元: 津山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    令和 2年 3月定例会                              令和2年3月津山市議会定例会                議 事 日 程(第 6 号) 〇令和2年3月17日(火)午後1時開議┌─────┬─────────────────────────────────────┐│ 日程番号 │        会  議  に  付  す  る  事  件        │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案会第5号 津山市議会委員会条例の一部を改正する条例         ││     │ 〇上程                                 ││ 第 1 │ 〇提案理由の説明                            ││     │ 〇質疑・討論                              ││     │ 〇採決                                 │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案会第6号 大規模災害時に選挙の延期を可能とするための制度の見直しを求││     │        める意見書                        ││ 第 2 │ 〇上程                                 ││     │ 〇事務局朗読                              ││     │ 〇質疑・討論                              ││     │ 〇採決                                 │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案第80号~議案第127号(48件)                 ││ 第 3 │ 〇委員長報告(総務文教、厚生、産業、建設水道)             ││     │ 〇質疑・討論                              ││     │ 〇採決                                 │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案第128号 津山市長及び副市長の給与に関する条例並びに津山市教育委員││     │         会教育長の給与及び勤務時間に関する条例の一部を改正する条││     │         例                           ││ 第 4 │ 〇上程                                 ││     │ 〇市長の提案理由の説明                         ││     │ 〇質疑・討論                              ││     │ 〇採決                                 │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案第129号 新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するための公の施設││     │         の利用等の特例に関する条例               ││ 第 5 │ 〇上程                                 ││     │ 〇市長の提案理由の説明                         ││     │ 〇質疑・討論                              ││     │ 〇採決                                 │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について              ││ 第 6 │ 〇上程                                 ││     │ 〇市長の提案理由の説明                         ││     │ 〇採決                                 │└─────┴─────────────────────────────────────┘ 〇市長あいさつ 〇議長あいさつ 〇閉 会                 本日の会議に付した事件┌───────────────────────────────────────────┐│ 議 事 日 程 と 同 じ                             │└───────────────────────────────────────────┘                                   令和2年3月17日 津 山 市 議 会 議 員 殿                        津山市議会議長  岡 安 謙 典              議員派遣(緊急・閉会中)について 津山市議会会議規則第167条の規定により別紙のとおり、議員を派遣したので報告する。                   議員派遣事項  ┌───────┬───────┬───────┬────────────────┐  │  派遣議員  │  派遣期間  │  派遣場所  │    派 遣 目 的     │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │       │令和2年   │大分県    │・学びの21世紀について     │  │中 島 完 一│ 1月28日~│  豊後高田市│・昭和の町について       │  │       │ 1月29日 │       │                │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │安 東 伸 昭│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │勝 浦 正 樹│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │高 橋 寿 治│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │政 岡 哲 弘│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │村 上 祐 二│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │       │       │沖縄県宮古島市│エコアイランド宮古島について  │  │       │       ├───────┼────────────────┤  │原   行 則│令和2年   │       │商業拠点施設整備事業について │  │       │ 2月 4日~│沖縄県恩納村 │・生涯学習拠点施設整備事業につい│  │       │ 2月 6日 │       │て               │  │       │       ├───────┼────────────────┤  │       │       │沖縄県浦添市 │市立美術館の運営について    │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │岡 安 謙 典│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │広 谷 桂 子│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │       │       │       │・ICTを活用した介護サービス│  │       │令和2年   │沖縄県宮古島市│ 産業化を通じたまちづくり事業に│  │西 野 修 平│ 2月 5日~│       │ ついて            │  │       │  2月 7日│       │ICT教育について      │  │       │       ├───────┼────────────────┤  │       │       │沖縄県名護市 │公用車カーシェアリングについて │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │秋 久 憲 司│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │金 田 稔 久│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │田 口 浩 二│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │       │       │大分県大分市 │義務教育学校について      │  │       │令和2年   ├───────┼────────────────┤  │河 本 英 敏│ 2月18日~│熊本県熊本市 │熊本城の復旧状況について    │  │       │  2月20日├───────┼────────────────┤  │       │       │熊本県水俣市 │みなまたエコタウンについて   │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │河 村 美 典│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │近 藤 吉一郎│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │政 岡 大 介│   〃   │   〃   │       〃        │  ├───────┼───────┼───────┼────────────────┤  │村 田 隆 男│   〃   │   〃   │       〃        │  └───────┴───────┴───────┴────────────────┘         津山市議会委員会条例の一部を改正する条例 上記の議案を、別紙のとおり津山市議会会議規則第14条の規定により提出する。  令和2年3月17日 津山市議会議長  岡 安 謙 典 殿                       提出者 津山市議会議員  西 野 修 平 印                       賛成者    〃     高 橋 寿 治 印                        〃     〃     原   行 則 印                        〃     〃     政 岡 哲 弘 印                        〃     〃     村 田 隆 男 印                        〃     〃     吉 田 耕 造 印         津山市議会委員会条例の一部を改正する条例 津山市議会委員会条例(平成5年津山市条例第10号)の一部を次のように改正する。 第2条第2項第1号中「総合企画部」を「企画財政部」に、「財政部」を「税務部」に改め、同項第3号中「産業経済部」を「産業文化部」に改める。   付  則 この条例は、令和2年4月1日から施行する。                                      議案会第6号     大規模災害時に選挙の延期を可能とするための制度の見直しを求める意見書 上記の議案を、別紙のとおり津山市議会会議規則第14条の規定により提出する。  令和2年3月17日 津山市議会議長  岡 安 謙 典 殿 提出者 津山市議会議員  田 口 浩 二 印 賛成者 津山市議会議員  秋 久 憲 司 印    津山市議会議員  安 東 伸 昭 印    〃     岡 田 康 弘 印       〃     勝 浦 正 樹 印    〃     金 田 稔 久 印       〃     河 村 美 典 印    〃     河 本 英 敏 印       〃     近 藤 吉一郎 印    〃     高 橋 寿 治 印       〃     竹 内 邦 彦 印    〃     竹 内 靖 人 印       〃     津 本 辰 己 印    〃     中 島 完 一 印       〃     中 村 聖二郎 印    〃     西 野 修 平 印       〃     原   行 則 印    〃     広 谷 桂 子 印       〃     政 岡 哲 弘 印    〃     政 岡 大 介 印       〃     松 本 義 隆 印    〃     美 見 みち子 印       〃     三 浦 ひらく 印    〃     村 上 祐 二 印       〃     村 田 隆 男 印    〃     森 岡 和 雄 印       〃     吉 田 耕 造 印     大規模災害時に選挙の延期を可能とするための制度の見直しを求める意見書 選挙は、公平公正な手続の下、有権者が多様な選択肢の中から、より自身の考えが反映されるよう一票を投じるものであり、そのためには、適正な候補者情報の提供と、それを基に判断する時間が必要である。大規模災害により甚大な被害を受けている最中においては、被災者は生活の復旧が最優先となり、候補者においても、政策を訴えることより被災者に寄り添うことが優先されるため、適正な選挙を行うことができる環境とは言い難い。 近年、被害が甚大で、中長期にわたり市民生活の復旧復興に当たらねばならない災害は各地で頻発しており、当該自治体は、その対応の基幹機能として多忙を極めることとなっている。自治体職員の労力にも限界があり、被災者の生活再建を優先し、多くの通常業務を順位付けする一方、同時進行で、選挙事務を公平公正に執行せねばならないことになれば、過多な負担から業務の遂行が滞るおそれがある。また、投票所や開票所となる公共施設も、防災計画で避難所あるいは被災者対応の拠点として位置付けられていることが多く、選挙の執行は困難を極めるものと想定される。 過去の災害では、平成7年の阪神・淡路大震災及び平成23年の東日本大震災において、国によって災害を指定した特例法によって、任期の延長と選挙の延期が行われた例があるが、いつ、大規模災害が起こるかわからない状況の中、各々の自治体で、被災状況に応じて速やかに対応することのできる制度とはなっていない。 よって、本市議会は、国に対し、大規模災害時に選挙の延期を可能とするための制度の見直しを早急に行うよう、強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 令和2年3月17日                                     岡山県津山市議会            総 務 文 教 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書                                    令和2年3月9日  津山市議会議長  岡 安 謙 典 殿   本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。                            総務文教委員長 松 本 義 隆 印                                  記事件番号件          名審査結果摘  要議案第 80号令和2年度津山市一般会計予算のうち総務文教委員会の所管に属する事項原案可決  議案第 81号令和2年度津山市磯野計記念奨学金特別会計予算〃  議案第 84号令和2年度津山市公共用地取得事業特別会計予算〃  議案第 85号令和2年度津山市奨学金特別会計予算〃  議案第 88号令和2年度津山市土地開発公社清算事業特別会計予算〃  議案第 89号令和2年度津山市吉見山財産区会計予算〃  議案第 90号令和2年度津山市大崎財産区会計予算〃  議案第 91号令和2年度津山市田邑財産区会計予算〃  議案第 92号令和2年度津山市高田財産区会計予算〃  議案第 93号令和2年度津山市東一宮財産区会計予算〃  議案第 94号令和2年度津山市河辺財産区会計予算〃  議案第 98号令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)のうち総務文教委員会の所管に属する事項〃  議案第 99号令和元年度津山市磯野計記念奨学金特別会計補正予算(第1次)〃  議案第101号令和元年度津山市奨学金特別会計補正予算(第1次)〃  議案第104号令和元年度津山市土地開発公社清算事業特別会計補正予算(第1次)〃  議案第107号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例〃  議案第108号昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例の一部を改正する条例〃  議案第109号津山市公共施設長寿命化等推進基金条例の一部を改正する条例〃  議案第121号津山市監査委員条例の一部を改正する条例〃  議案第122号津山市体育施設条例の一部を改正する条例〃  議案第123号財産の減額貸付けについて〃  議案第124号津山市過疎地域自立促進市町村計画の変更について〃  議案第126号令和元年度津山市一般会計補正予算(第6次)〃               厚 生 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書                                    令和2年3月9日  津山市議会議長  岡 安 謙 典 殿   本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。                              厚生委員長 政 岡 哲 弘 印                                  記事件番号件          名審査結果摘  要議案第 80号令和2年度津山市一般会計予算のうち厚生委員会の所管に属する事項原案可決賛成多数議案第 83号令和2年度津山市国民健康保険特別会計予算〃〃議案第 86号令和2年度津山市介護保険特別会計予算〃〃議案第 87号令和2年度津山市後期高齢者医療特別会計予算〃〃議案第 98号令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)のうち厚生委員会の所管に属する事項〃〃議案第100号令和元年度津山市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)〃  議案第102号令和元年度津山市介護保険特別会計補正予算(第4次)〃  議案第103号令和元年度津山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3次)〃  議案第110号津山市斎場条例の一部を改正する条例〃  議案第111号津山市言語としての手話の理解の促進及び手話等の普及に関する条例〃  議案第112号津山市国民健康保険条例の一部を改正する条例〃  議案第127号工事請負契約について〃               産 業 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書                                    令和2年3月9日  津山市議会議長  岡 安 謙 典 殿   本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。                              産業委員長 金 田 稔 久 印                                  記事件番号件          名審査結果摘  要議案第 80号令和2年度津山市一般会計予算のうち産業委員会の所管に属する事項原案可決  議案第 82号令和2年度津山市食肉処理センター特別会計予算〃  議案第 98号令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)のうち産業委員会の所管に属する事項〃  議案第113号津山市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例〃  議案第114号津山市土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例〃              建 設 水 道 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書                                    令和2年3月9日  津山市議会議長  岡 安 謙 典 殿   本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。                            建設水道委員長 岡 田 康 弘 印                                  記事件番号件          名審査結果摘  要議案第 80号令和2年度津山市一般会計予算のうち建設水道委員会の所管に属する事項原案可決  議案第 95号令和2年度津山市下水道事業会計予算〃  議案第 96号令和2年度津山市水道事業会計予算〃  議案第 97号令和2年度津山市工業用水道事業会計予算〃  議案第 98号令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)のうち建設水道委員会の所管に属する事項〃  議案第105号令和元年度津山市下水道事業会計補正予算(第4次)〃  議案第106号令和元年度津山市水道事業会計補正予算(第3次)〃  議案第115号津山市市営住宅条例の一部を改正する条例〃  議案第116号津山市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例〃  議案第117号津山市営阿波公営住宅条例の一部を改正する条例〃  議案第118号津山市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例〃  議案第119号津山市建築関係手数料条例の一部を改正する条例〃  議案第120号津山市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例〃  議案第125号市道路線の認定について〃                                       津総総第744号                                    令和2年3月17日 津 山 市 議 会 議 員 殿                          津山市長  谷 口 圭 三                追加議案等の送付について 市議会3月定例会に提出する次の議案等を、別紙のとおり送付します。                      記議案第128号 津山市長及び副市長の給与に関する条例並びに津山市教育委員会教育長の給与及び勤務時間に関する条例の一部を改正する条例議案第129号 新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するための公の施設の利用等の特例に関する条例諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦について諮問第2号               人権擁護委員候補者の推薦について 人権擁護委員候補者に次の者を推薦したいから、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。                     記┌──────────────────┬──────────┬─────────────┐│   住         所    │   氏   名   │   生 年 月 日   │├──────────────────┼──────────┼─────────────┤│津山市坪井町37番地        │  今 井 元 子  │ 昭和27年11月28日 │├──────────────────┼──────────┼─────────────┤│津山市小原632番地        │  清 水 厚 子  │ 昭和27年11月 5日 │├──────────────────┼──────────┼─────────────┤│津山市上河原359番地10     │  土 居 和 栄  │ 昭和28年 5月 9日 │├──────────────────┼──────────┼─────────────┤│津山市新田995番地        │  松 山 幸 雄  │ 昭和23年10月30日 │└──────────────────┴──────────┴─────────────┘   令和2年3月17日提出                             津山市長  谷 口 圭 三                                     津総総第745号                                    令和2年3月17日 津 山 市 議 会 議 長 殿                          津山市長  谷 口 圭 三              議案説明書の正誤表の送付について 市議会3月定例会に提出した議案説明書に誤りがありましたので、誠に恐縮ですが、下記のとおり訂正くださいますようお願い申し上げます。                     記〇令和2年度津山市財産区会計予算説明書  令和2年度津山市大崎財産区会計歳入歳出予算事項別明細書 3.歳出の表中(財20ページ)、令和2年度津山市田邑財産区会計歳入歳出予算事項別明細書 3.歳出の表中(財24ページ)及び令和2年度津山市河辺財産区会計歳入歳出予算事項別明細書 3.歳出の表中(財36ページ) ┌─┬───────────┐ │ │ ┌───────┐ │ │誤│ │7.賃 金  │ │ │ │ └───────┘ │ ├─┼───────────┤ │ │ ┌───────┐ │ │正│ │1.報 酬  │ │ │ │ └───────┘ │ └─┴───────────┘           出席・欠席または遅参・早退した議員の番号・氏名┌───┬─────────┬───┬───┬───┬─────────┬───┬───┐│ 議席 │         │ 出席 │ 遅参 │ 議席 │         │ 出席 │ 遅参 ││   │  氏   名  │   │   │   │  氏   名  │   │   ││ 番号 │         │ 欠席 │ 早退 │ 番号 │         │ 欠席 │ 早退 │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  1 │ 勝 浦 正 樹 │ 出席 │   │ 15 │ 田 口 浩 二 │ 出席 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  2 │ 高 橋 寿 治 │ 〃 │   │ 16 │ 秋 久 憲 司 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  3 │ 村 上 祐 二 │ 〃 │   │ 17 │ 近 藤 吉一郎 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  4 │ 広 谷 桂 子 │ 〃 │   │ 18 │ 津 本 辰 己 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  5 │ 政 岡 大 介 │ 〃 │   │ 19 │ 松 本 義 隆 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  6 │ 河 村 美 典 │ 〃 │   │ 20 │ 美 見 みち子 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  7 │ 三 浦 ひらく │ 〃 │   │ 21 │ 岡 安 謙 典 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  8 │ 中 村 聖二郎 │ 〃 │   │ 22 │ 竹 内 靖 人 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  9 │ 安 東 伸 昭 │ 〃 │   │ 23 │ 河 本 英 敏 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 10 │ 政 岡 哲 弘 │ 〃 │   │ 24 │ 西 野 修 平 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 11 │ 中 島 完 一 │ 〃 │   │ 25 │ 竹 内 邦 彦 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 12 │ 原   行 則 │ 〃 │   │ 26 │ 吉 田 耕 造 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 13 │ 村 田 隆 男 │ 〃 │   │ 27 │ 森 岡 和 雄 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 14 │ 金 田 稔 久 │ 〃 │   │ 28 │ 岡 田 康 弘 │ 〃 │   │└───┴─────────┴───┴───┴───┴─────────┴───┴───┘               説明のため出席した者の職氏名┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│  職   名  │  氏     名  │  職   名  │  氏     名  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 市長      │  谷 口 圭 三  │ 農林部長    │  福 島 康 弘  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 副市長     │  山 田 賢 一  │ 都市建設部長  │  岡 部 卓 史  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 教育長     │  有 本 明 彦  │ 地域振興部長  │  岡   完 治  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 総合企画部長  │  明 楽 智 雄  │ 加茂支所長   │  田 中 啓 治  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 総務部長    │  梶 岡 潤 二  │ 勝北支所長   │  高 橋 宏 誌  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 財政部長    │  二 宮 俊 幸  │ 久米支所長   │  藤 本 浩 克  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 財政部参与   │  小 賀 智 子  │ 阿波出張所長  │  安 東 正 人  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 財政部参与   │  原 田 浩 司  │ 会計管理者   │  加 藤 俊 文  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 環境福祉部長  │  森 山 誠 二  │ 水道局長    │  分 部 秀 樹  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 環境福祉部参与 │  飯 田 早 苗  │ 学校教育部長  │  絹 田 真 一  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ こども保健部長 │  織 田 敬 子  │ 生涯学習部長  │  小坂田 裕 造  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 産業経済部長  │  玉 置 晃 隆  │ 総務部総務課長 │  笠 尾 美 樹  │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘             職務のため出席した事務局職員の職氏名┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│  職   名  │  氏     名  │  職   名  │  氏     名  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 局長      │  野 口   薫  │ 主幹      │  近 藤 基 恵  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 次長      │  尾 高 弘 毅  │ 主任      │  寺 坂 洋 一  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 企画参事    │  廣 野 淳 子  │ 主事      │  井 口 琢 朗  │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘   会議場所  津 山 市 議 会 議 場                                   午後1時00分 開議 ○議長(岡安謙典君)  御着席を願います。 皆様には連日御苦労さまでございます。 これより3月津山市議会定例会第6日目の本会議を開きます。 ただいまの出席議員は28名全員であります。 △報告 ○議長(岡安謙典君)  この際、報告いたします。 地方自治法第100条第13項の規定による議員の派遣について、津山市議会会議規則第167条の規定に基づき、議長において別紙のとおり決定いたしましたので、御報告いたします。 本日の議事日程は、お配りいたしておりますとおり6つの日程といたしております。 △日程第1  議案会第5号「津山市議会委員会条例の一部を改正する条例」 ○議長(岡安謙典君)  これより日程第1に入り、議案会第5号「津山市議会委員会条例の一部を改正する条例」を上程議題といたします。 本案は本日提出され、お手元に配付のとおりであります。 この際、提案者から提案理由の説明を求めます。 24番、西野修平議員、登壇。 ◆24番(西野修平君) 〔登壇〕 失礼します。24番、西野でございます。 ただいま上程をされました議案会第5号「津山市議会委員会条例の一部を改正する条例」について、提案理由の説明をさせていただきます。 この条例改正につきましては、本年4月1日付の機構改革における部の再編に伴い、条例中に規定されております総務文教委員会及び産業委員会が所管する各部の名称について、所要の整備をいたすものでございます。 以上、何とぞよろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  提案理由の説明はただいまお聞きのとおりであります。 この際、お諮りいたします。 本案は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  御異議なしと認めます。 よって議案会第5号は委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することに決しました。 質疑、討論の申し出がございませんので、お諮りいたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  御異議なしと認めます。 よって議案会第5号「津山市議会委員会条例の一部を改正する条例」は原案のとおり可決されました。 △日程第2  議案会第6号「大規模災害時に選挙の延期を可能とするための制度の見直しを求める意見書」 ○議長(岡安謙典君)  次に、日程第2に入り、議案会第6号「大規模災害時に選挙の延期を可能とするための制度の見直しを求める意見書」を上程議題といたします。 本案は本日提出され、お手元に配付のとおりであります。 この際、お諮りいたします。 本案は提案者からの説明を省略して朗読することとし、また会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  御異議なしと認めます。 よってさように決し、事務局職員に朗読させます。 議会事務局次長。 ◎議会事務局次長(尾高弘毅君)  それでは、朗読いたします。                                      大規模災害時に選挙の延期を可能とするための制度の見直しを求める意見書 選挙は、公平公正な手続のもと、有権者が多様な選択肢の中から、より自身の考えが反映されるよう一票を投じるものであり、そのためには、適正な候補者情報の提供と、それをもとに判断する時間が必要である。 大規模災害により甚大な被害を受けている最中においては、被災者は生活の復旧が最優先となり、候補者においても、政策を訴えることより被災者に寄り添うことが優先されるため、適正な選挙を行うことができる環境とは言いがたい。 近年、被害が甚大で、中・長期にわたり市民生活の復旧・復興に当たらねばならない災害は各地で頻発しており、当該自治体は、その対応の基幹機能として多忙をきわめることとなっている。自治体職員の労力にも限界があり、被災者の生活再建を優先し、多くの通常業務を順位づけする一方、同時進行で、選挙事務を公平公正に執行せねばならないことになれば、過多な負担から業務の遂行が滞るおそれがある。 また、投票所や開票所となる公共施設も、防災計画で避難所あるいは被災者対応の拠点として位置づけられていることが多く、選挙の執行は困難をきわめるものと想定される。 過去の災害では、平成7年の阪神・淡路大震災及び平成23年の東日本大震災において、国によって災害を指定した特例法によって、任期の延長と選挙の延期が行われた例があるが、いつ大規模災害が起こるかわからない状況の中、おのおのの自治体で、被災状況に応じて速やかに対応することのできる制度とはなっていない。 よって本市議会は、国に対し、大規模災害時に選挙の延期を可能とするための制度の見直しを早急に行うよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    令和2年3月17日                                    岡山県津山市議会 以上でございます。 ○議長(岡安謙典君)  質疑、討論の申し出がございませんので、お諮りいたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  御異議なしと認めます。 よって議案会第6号「大規模災害時に選挙の延期を可能とするための制度の見直しを求める意見書」は原案のとおり可決されました。 △日程第3  議案第80号~議案第127号48件               (委員長報告・採決) ○議長(岡安謙典君)  これより日程第3に入り、今議会付託の議案第80号「令和2年度津山市一般会計予算」から議案第127号「工事請負契約について」までの議案48件を一括上程議題といたします。 これら議案につきましては、いずれも各常任委員会において審査終了の旨報告があり、審査結果報告書はお手元に配付のとおりであります。 この際、各常任委員長から審査結果の報告を求めます。 まず、総務文教委員会委員長、登壇、報告を求めます。 19番、松本義隆議員、登壇。 ◆19番(松本義隆君) 〔登壇〕 それでは、総務文教委員会の審査結果の報告を申し上げます。 今定例会において総務文教委員会に付託されました議案23件につきまして、3月9日に委員会を開催し、審査をいたしましたので、審査の経過並びに結果等について御報告申し上げます。 初めに、補正予算議案として、議案第98号「令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)」のうち総務文教委員会の所管に属する事項の審査についてであります。 この補正予算は、主に事業費の確定や確定見込みによるものでありました。総務費、諸費の工事請負費の減額、文化財保護費の受託発掘調査事業費の減額などについて詳細な説明を受け、審査の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第126号「令和元年度津山市一般会計補正予算(第6次)」につきまして、小・中学校の児童・生徒のICT環境を充実させる国のGIGAスクール構想に対応し、校内通信環境の高速大容量化と、今後4年間で1人1台の端末を一体的に整備するものであり、端末台数は約8,000台になること、また、年次ごとの整備スケジュールについて説明を受けた後、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第99号「令和元年度津山市磯野計記念奨学金特別会計補正予算(第1次)」、議案第101号「令和元年度津山市奨学金特別会計補正予算(第1次)」及び議案第104号「令和元年度津山市土地開発公社清算事業特別会計補正予算(第1次)」については、当局からの説明を聴取し、全ての議案について、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続きまして、令和2年度当初予算議案として、議案第80号「令和2年度津山市一般会計予算」のうち総務文教委員会の所管に属する事項の審査についてであります。 総務の所管に属する事項としては、まず歳入の市税滞納繰越分予算に関連し、滞納額の現状と今後の方策について説明を求めました。当局からは、滞納整理に力を入れており、年々減ってきている。今後もこれまでのノウハウを十分生かしながら、滞納整理の取り組みを進めていきたいとの答弁がありました。 次に、人権啓発費のDV被害者支援事業について、配偶者暴力相談支援センターの具体的な開設準備について質疑があり、当局より、令和3年4月開設に向け、令和2年度については相談員の研修や相談専用電話の設置などを予定しているとの答弁がありました。 委員より、相談者が安心して相談に行けるよう、相談場所の環境整備については対策をしっかりと考えていただきたいとの要望をしております。 次に、文教の所管に属する事項として、文化財保護費の用地購入費補償費のうち、史跡美作国分寺跡保存整備事業に係る経費について確認した後、今後の整備計画について質問がありました。当局からは、令和2年度に予算計上し、買収を予定している用地以外にも未買収地があるが、協力を得ながら事業を進めていきたい。あわせて、整備方法についても、用地買収と並行しながら今後検討していくとの答弁がありました。 また、津山城跡の国史跡追加指定について及び津山城跡保存整備事業の津山城跡内民有地の公有化事業についての事業経費や今後の事業スケジュールなど、詳細な説明を受けております。 そのほか種々の質疑応答を経て、審査の結果、適切妥当と判断し、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第81号「令和2年度津山市磯野計記念奨学金特別会計予算」、議案第85号「令和2年度津山市奨学金特別会計予算」、議案第84号「令和2年度津山市公共用地取得事業特別会計予算」及び議案第88号「令和2年度津山市土地開発公社清算事業特別会計予算」の審査でありますが、いずれの議案も説明を聴取した結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続いて、議案第89号「令和2年度津山市吉見山財産区会計予算」から議案第94号「令和2年度津山市河辺財産区会計予算」までの6件の各財産区会計の予算議案については、一括して審査いたしました。いずれの議案も説明を聴取した結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、条例議案の審査についてでありますが、議案第107号「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第108号「昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例の一部を改正する条例」、議案第109号「津山市公共施設長寿命化等推進基金条例の一部を改正する条例」、議案第121号「津山市監査委員条例の一部を改正する条例」及び議案第122号「津山市体育施設条例の一部を改正する条例」について、それぞれ改正内容の説明を受けた後、全ての議案について全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 最後に、その他議案の審査についてであります。 議案第123号「財産の減額貸付について」につきましては、貸し付けようとする財産の詳細や貸付料の算定根拠などを聞き取り、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 議案第124号「津山市過疎地域自立促進市町村計画の変更について」につきましては、追加する市営阿波バス車両変更事業についての説明を受け、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 執行部からの報告事項といたしまして、総務関係では、地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告について、平成30年度津山市財務書類について、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点からの個人住民税申告期限の延長について、グラスハウスの活用に向けた取り組みについて、米軍単独訓練について、また文教関係では、津山市学校施設長寿命化計画について、令和元年度全国体力・運動能力等調査結果の概要について、津山市学校教育改革元気スマイルプランについて、新型コロナウイルス感染症への対応についての報告がありました。 以上が総務文教委員会に付託されました諸案件の審査結果報告であります。何とぞよろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願いを申し上げます。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  次に、厚生委員会委員長、登壇、報告を求めます。 10番、政岡哲弘議員、登壇。
    ◆10番(政岡哲弘君) 〔登壇〕 それでは、厚生委員会委員長報告をさせていただきます。 今期定例会において厚生委員会に付託された議案12件につきまして、去る3月9日に委員会を開催いたしました。審査の過程において委員から出された意見などを含め、審査結果を御報告させていただきます。 初めに、補正予算議案の審査結果について御報告いたします。 まず、議案第98号「令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)」のうち厚生委員会の所管に属する事項についてであります。 生活保護費の増額に関して、委員から、被保護世帯の増加が理由なのかという質問がありました。執行部からは、対象世帯数は近年横ばいの状況であるが、高額な治療を要する対象者が重なったことにより、医療扶助費が増加したものであるという答弁がありました。 また、マイナンバー制度に関連した補正が組まれることから、マイナンバーカードの交付状況についても質問が出され、1月末現在、交付枚数1万1,043枚、交付率10.88%であることを確認しております。 一部の委員からは、情報漏えい等の危険があるとしてマイナンバー制度に反対する立場から、関連予算にも反対する意見が示されましたが、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第100号「令和元年度津山市国民健康保険特別会計補正予算(第3次)」、議案第102号「令和元年度津山市介護保険特別会計補正予算(第4次)」、議案第103号「令和元年度津山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3次)」については、いずれも実績見込みに基づく補正であり、各委員に特段の異論はなく、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、令和2年度予算議案の審査結果について御報告いたします。 まず、議案第80号「令和2年度津山市一般会計予算」のうち厚生委員会の所管に属する事項については、マイナンバー制度の関連予算を含むことから反対意見も示されましたが、審査の結果、採決により賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 審査の過程におきまして、環境福祉部の所管では、特殊詐欺等被害防止対策として、留守録機能がついた電話機の購入を補助する新規事業を初めごみ収集用パッカー車の購入、小田中の斎場周辺の道路整備、スマートエネルギー導入補助金等について質疑応答を重ねました。さらに、それぞれの要件や内容に加えて、今後の関連事業の進め方についても詳細を聞き取りました。 また、こども保健部の所管におきましては、保育士の就労支援や処遇改善の取り組み、医療的ケア児の受け入れ、子どもの居場所づくり促進事業など子育て支援事業に関する多くの質疑があり、慎重に審査を行いました。 そのほか、新型コロナウイルス感染症対策については、本市のマスクの備蓄状況について改めて確認し、今後とも防災備蓄として適切な対応を図るよう要望しております。 次に、議案第83号「令和2年度津山市国民健康保険特別会計予算」では、委員から、保険料の滞納状況と対応について質問がありました。執行部からは、直近3年の滞納世帯数について、平成28年度の1,940世帯から、平成29年度は1,857世帯、平成30年度は1,625世帯と減少傾向にあることに加えて、1年以上の保険料滞納者に対しては、保険証にかえて資格者証などを交付することや、来庁しての納付相談を要請していることなどを聞き取っております。 なお、マイナンバー制度に関連した予算を含む点で、一部の委員からは反対意見が出されました。 続いて、議案第86号「令和2年度津山市介護保険特別会計予算」については、現行制度において国の負担割合が不十分であることなどを理由に、反対意見が示されました。 また、議案第87号「令和2年度津山市後期高齢者医療特別会計予算」については、年齢で差別する医療制度に反対する意見が示されました。 以上3件の特別会計予算の議案につきましては、採決の結果、いずれも賛成多数で可決すべきものと決定しております。 続きまして、条例その他議案の審査結果について御報告いたします。 まず、議案第110号「津山市斎場条例の一部を改正する条例」は、津山市加茂町斎場の老朽化した霊柩車を廃止することに伴い、条例中の規定を整備するものであり、廃止後も葬儀業者により対応できることを確認し、全員一致で可決すべきものと決定しました。 次に、議案第111号「津山市言語としての手話の理解の促進及び手話等の普及に関する条例」につきましては、今後の手話通訳体制について質問があり、本市の専任登録手話通訳の状況や、国で検討されているインターネットを使った電話リレーサービスなどの説明を受けております。条例の基本理念に賛同し、全員一致で可決すべきものと決定しました。 次に、議案第112号「津山市国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきましては、国民健康保険法施行令の一部改正を鑑み、本市においても保険料の賦課限度額並びに軽減判定所得基準の引き上げ等、所要の改正を行うものであります。この改正によって影響を受ける世帯の概数を確認した上で、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第127号「工事請負契約について」は、津山圏域クリーンセンターの稼働により廃止した小桁地内の津山市ごみ焼却場等を撤去する工事の契約であり、適正妥当と認め、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、議案審査終了後、環境福祉部からは、津山市介護保険条例の一部を改正する条例について、低所得者の介護保険料軽減に係る政令公布が行われ次第、市長の専決処分で対応する予定であることなど3件について、また、こども保健部からは、第2期子ども・子育て支援事業計画を初め4件の報告事項をそれぞれ聞きおいております。 以上が厚生委員会に付託されました議案の審査結果等の報告であります。何とぞよろしく御審議の上、適正な御決定を賜りますようお願い申し上げます。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  次に、産業委員会委員長、登壇、報告を求めます。 14番、金田稔久議員、登壇。 ◆14番(金田稔久君) 〔登壇〕 今期定例会において産業委員会に付託をされました議案5件について、3月9日に委員会を開催し、審査をいたしましたので、結果を御報告いたします。 まず、議案第98号「令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)」のうち産業委員会の所管に属する事項についてでございます。 初めに、産業経済部の所管に関する事項について、委員より、ふるさとサポート基金積立金に関して、ふるさと納税返礼品として多くの人気商品を出していただいた多胡本家酒造場の経営破綻により、返礼品として人気のある地ビール等の商品を出荷できない状況になると思うが、既に返礼品として希望されている方に対しての対応は行っているのか。また、人気の返礼品が減ることになるが、このことについてどのように考えているかの質疑が行われました。 当局より、返礼品として既に地ビール等を希望される方は約140名おられ、その方々にはふるさと納税サイト及び津山市から現状を報告し、他の返礼品を選んでいただくよう案内をしている。今後は、返礼品事業者を増加させる取り組みをより一層推進していくと同時に、破産管財人の管理下のもと、仮定の話になるが、事業が再開され、地ビール等の出荷が行われるようになれば、改めて返礼品事業者として御協力をいただけるよう努めていきたいとの答弁がございました。 次に、農林部の所管に関する事項について、当局より、地域農業振興事業費における施設管理等委託の増額は、あば交流館の燃料費を指定管理者との協定に基づき増額するものであり、増額の主な要因は、温泉の熱源として稼働するチップボイラーが集じん機とファンの経年劣化により騒音が発生している問題から、木質チップにかえて灯油を使用することになったためであるとの説明がなされました。 このことに関連して委員より、来年度以降も灯油を使用した稼働を続けていくのかの質疑がございました。当局からは、木質チップを利用した再稼働に向けて業者と対応策を検討したところ、オーバーホールをすれば騒音問題は解決できる見込みとのことでありましたが、来年度の予算提案に至っていないため、木質チップを利用した稼働は難しいとの答弁でございました。 これに対して、当初は木質チップを燃料とすることで、地元木材の利用、それに伴う地域内商品券の配布等が行われ、地域経済の循環を促す役割が期待できる仕組みであった。所期の目的を果たすためにも、木質チップを使用した運用ができるよう、設置後10年以上経過したボイラーの更新を含めた抜本的な改善案を提示していただきたいと委員会として要望いたしました。 そのほか説明を聴取した結果、適切妥当と認め、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続きまして、議案第80号「令和2年度津山市一般会計予算」のうち産業委員会の所管に属する事項及び議案第82号「令和2年度津山市食肉処理センター特別会計予算」について、一括して審査を行いました。 まず、一般会計予算のうち産業経済部所管に関する事項について、委員より、津山まなびの鉄道館管理運営補助金について詳細な説明を求めました。当局からは、津山まなびの鉄道館の入館料による収入と支出の差額を負担金として補助しているとの説明がありました。 続いて、委員より、まなびの鉄道館の収入額と支出額について及び支出の主な内容について質疑がありました。当局より、収入は入館料を含め約1,100万円程度であり、支出は約2,100万円程度である。また、支出内容については、人件費、イベント開催費、印刷製本費等があるとの説明が行われました。 次に、委員より、商工業振興関係の補助制度について、事業規模の関係から、旧町村の事業者が活用できる制度が少ないように思うが、小さな拠点整備の推進のためにも、旧町村の商工業者に対する支援をどのように行うのかとの質疑がありました。当局からは、ふるさと納税返礼品への提供のお願いや、作州とくとく市への支援など、作州津山商工会を通じて全般的な支援を行いたいと思っている。また、商工業者の大きな課題である事業後継者の問題についても、仕事・移住支援室が行う移住施策と連携しながら取り組んでいきたいとの答弁がされました。 そのほか、観光戦略推進強化事業補助金についてや、つやま産業支援センターが新規事業として行う起業家マインド醸成研修について質疑を行い、当局よりそれぞれ説明がありました。 最後に、委員より、中心市街地の活性化を考える上で、アルネ津山が果たす役割は非常に大きい中、近年百貨店などを取り巻く状況は大変厳しくなっていることから、今後委員会でも、市としてもどのような活性化施策を実施していくのか議論を深めていく必要があるとの意見が出されました。 続いて、一般会計予算のうち農林部の所管に属する事項についてでございます。 委員より、債務負担行為の中にある森林現況実態調査業務委託についての詳細な説明を求めました。当局より、令和2年度から4年間かけて行うものであり、調査の内容については、市内民有林3万1,000ヘクタールを対象に、既に林野庁が行っている航空レーザー計測のデータを利用して解析し、樹種の判読や樹高、立ち木の密度などの詳細分布図等を作成するもので、今後森林整備の必要性の有無を判断する判断材料としても効果が発揮できるものと考えており、適切な森林経営管理制度の推進につながるものであると説明がありました。 これに関連し、委員より、農林部職員の人材育成について、農林業は特に専門的知識が必要になる部署であり、2年、3年で担当職員が異動してしまう今の体制では、職員は育ちにくいため、農林関係業務に携わる職員の長期的な育成や専門職を採用すること等を含めた職員体制のあり方について、抜本的に考え方を改めていただきたい。この問題は、過去の委員会でも何度も提言してきましたが、改善がなされないため、今後具体策をもって考え方を委員会に示していただきたいとの意見もございました。 次に、地域商社設立協議会負担金について、当局より、地域商社の設立に向けたスケジュール等が示されました。その中で、今月25日には信金中央金庫より事業計画案が提出される予定であることや、本年10月の地域商社設立に向けて設立準備組織を4月から稼働すること、また、これ以降の設立準備活動については、信金中央金庫から提出された事業計画案をベースに進めていく等の説明がありました。 これを受け、委員より、事業計画案が信金中央金庫から提出される経過について、また事業計画案が提出された後は、信金中央金庫とどのようにかかわっていくのかの質疑がなされました。当局からは、これまで国とつながりがあり、全国の地域商社の事例を広く把握している信金中央金庫に、地域商社設立に対する全般的なコーディネートの協力をお願いし、今まで開いた地域商社機能の構築検討会での意見をベースに、行政、金融機関、マーケティングアドバイザー等の専門家等により検討した結果を信金中央金庫が取りまとめた上で、事業計画案として提出されるというものであります。また、現在設立後のかかわり方については明確になっていないが、信金中央金庫の持つ全国へのネットワークを、農産物の出口対策という観点から生かしていけるような協力が得られるものと思っているとの答弁がございました。 委員からは、信金中央金庫が計画案を提示し、それをベースにするのであれば、地域商社設立後にも事業への積極的なかかわりを行っていただき、出口対策だけではなく、生産から販売までの一貫した生産者に対する支援を行い、一つの農業ビジネスモデルをつくることで、地域商社機能がより発揮できるのではないかとの意見も出されました。 次に、委員より、この事業は定住自立圏の5町で取り組むものであるが、現在どのような状況であるかの質疑がありました。当局より、協議は行っているが、周辺5町からは地域商社がどのような形になるのかが見えないとの声もあり、現時点ではかかわり方を明確に表明されていない。今後は設立準備を進める中で、より具体的な地域商社の形を伝えていき、5町の理解と出資を含めた協力を求めていきたいとの答弁がありました。 これを受け、委員より、定住自立圏5町やJAも参加した3回の検討会から一定期間を経過しているにもかかわらず、今の時点で十分な理解が得られていないことは指摘すべきことであり、今後早急に対応していただき、またJAとの協調体制についても、インショップ事業の取り組みも既に実施されていることや、現在合併を機に充実した直販体制の構築を図っていく方針とのことで、JAとの協調体制を図る上で協議すべきことは多くあり、今後は十分な協議のもと、協調体制の充実をさせながら、事業の推進をしていただきたいとの意見が出されました。 最後に、食肉処理センター特別会計予算については、主な支出、歳入の内容の説明を聴取した結果、いずれの議案も適切妥当と認め、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続きまして、議案第113号「津山市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例」及び議案第114号「津山市土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例」について、一括審査を行いました。 当局より、両議案とも具体的改正内容等については詳細な説明があり、平成31年3月に岡山県の条例改正を受け、整合性を図るため、所要の改正を行うものであるとの説明を聴取した結果、いずれの議案も適切妥当と認め、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 最後に、このたびの新型コロナウイルスによる影響は、当委員会の所管についても経済面、観光面、農業面等さまざまなところで見受けられるため、影響を受けている方々に対して適切な対応を求めるとともに、収束後のビジョンについても今のうちから検討を重ねておいていただきたいとの提言がございました。 以上が産業委員会に付託されました案件の審査結果の報告でございます。何とぞよろしく御審議の上、適切に御決定賜りますようお願いを申し上げます。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  次に、建設水道委員会委員長、登壇、報告を求めます。 28番、岡田康弘議員、登壇。 ◆28番(岡田康弘君) 〔登壇〕 失礼いたします。それでは、建設水道委員会の審査結果を御報告いたします。 今期定例会において建設水道委員会に付託されました議案14件につきまして、去る3月9日に委員会を開催いたしましたので、審査の経過並びに結果等について御報告を申し上げます。 まず、議案第98号「令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)」のうち建設水道委員会の所管に属する事項については、当局より、国の緊急補正に伴う未就学児の交通安全対策事業費に対する増額補正などの内容を聞き取った結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第105号「令和元年度津山市下水道事業会計補正予算(第4次)」については、説明を聴取した結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続いて、議案第106号「令和元年度津山市水道事業会計補正予算(第3次)」については、委員より、水道料金収入の5,500万円の減額理由について質疑があり、当局からは、給水人口の減少や節水などの影響で使用水量が減少したことが考えられるとの答弁を受けております。 説明を聴取した結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続いて、議案第80号「令和2年度津山市一般会計予算」のうち建設水道委員会の所管に属する事項についてであります。 委員より、都市再生整備費の津山駅舎バリアフリー化施設整備補助金に関連し、駅舎へのエレベーターの早期設置に向けたJRや国への働きかけの手法について質疑があり、当局より、JR側の予算確保の要望、市長の国土交通省への要望活動などを実施しているとの答弁を受けております。 委員からは、令和2年度は事業が進展するよう、積極的な働きかけを行ってほしいとの意見が出されております。 また、街路灯などの光熱水費などに関連し、委員より、民間提案制度を活用して街路灯や公園の園路灯のLED化を進めてほしいとの意見も出されております。 そのほか説明を聴取した結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続いて、議案第95号「令和2年度津山市下水道事業会計予算」、議案第96号「令和2年度津山市水道事業会計予算」及び議案第97号「令和2年度津山市工業用水道事業会計予算」については、適切妥当と認め、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続いて、議案第115号「津山市市営住宅条例の一部を改正する条例」から議案第117号「津山市営阿波公営住宅条例の一部を改正する条例」までの3議案については、民法の一部改正に伴い、市営住宅の保証人の保証限度額を定めるなど所要の改正を行うものであり、一括して審査を行いました。 委員からは、保証限度額を家賃の6カ月分とした理由について質疑があり、当局より、部屋の明け渡しとなる家賃滞納期間など住宅利用者の状況を勘案し、設定したとの答弁を受けております。 そのほか説明を聴取した結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 最後に、議案第118号「津山市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例」から議案第120号「津山市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」及び議案第125号「市道路線の認定について」は、当局からの説明を聴取した結果、適切妥当と認め、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上が建設水道委員会に付託されました議案14件の審査結果の報告であります。 続いて、当局からの報告事項についてあります。 都市建設部からは、地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告についてなど2件の報告、そして水道局からは、津山市水道事業経営懇談会設置についての報告がありました。 最後に、その他として、都市建設部長より、市道B80号線改良事業に係る住民監査請求の結果について、同請求は棄却されたが、議会や市民への説明責任が十分に果たされたとは言えないとの監査委員からの意見も付されていた。今後はこの意見を真摯に受けとめ、説明責任をしっかりと果たしていきたいとの発言がありました。 以上が建設水道委員会に付託されました諸案件の報告であります。何とぞよろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願いを申し上げます。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  各常任委員長からの審査結果の報告はただいまお聞きのとおりであります。 ここで議事運営の都合により、しばらく会議を休憩いたします。 再開は午後1時50分といたします。                                   午後1時47分 休憩─────────────────────────────────────────────                                   午後1時50分 再開 ○議長(岡安謙典君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより各常任委員長の報告に対する質疑、討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 8番、中村聖二郎議員、登壇。 ◆8番(中村聖二郎君) 〔登壇〕 失礼します。日本共産党、中村聖二郎です。 お許しをいただきましたので、先ほどの各常任委員会報告に対し、日本共産党津山市議団を代表して、賛成・反対討論を申し上げます。 なお、討論に先立ちまして、建設水道委員会の審議において、会派で確認した態度とは違う態度を表明してしまった議案がありました。素直におわびするとともに、この本会議の場で改めて日本共産党津山市議団としての態度を表明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、議案第80号「令和2年度津山市一般会計予算」のうち、歳入における森林環境譲与税6,290万円についてですが、森林を守り、環境保全に努めることには大いに賛成ですが、国民への新たな増税となることには反対です。 国は、令和6年度から国民1人当たり1,000円を住民税に上乗せして徴収を実施する予定で、それに先立って譲与税特別会計から借り入れをして、各都道府県及び各自治体に平成31年度から譲与税として交付を始めました。既に岡山県では県民1人当たり500円の森林税が徴収されており、国の徴収開始とともに県の徴収はやめるのかどうか、昨年担当課に確認したところ、何とも言えないとのことでした。岡山県民にとっては、令和6年度から税金を二重に徴収されることにもなりかねません。したがって、平成31年度の国の予算措置には反対を申し上げました。 しかし、今年度の国の予算措置には、住民税への上乗せ徴収がまだ行われていないこと、初年度の2倍を超える予算措置が行われていることから、森林を守り、環境保全のため有効に活用することとの条件をつけて、あえて反対をいたしません。 また、歳入における消費税交付金約24億円についてですが、かつて消費税率の5%から8%への引き上げ、さらには昨年の10月からの10%への引き上げに反対してまいりました。とりわけ、昨年10月1日からの消費税率10%への引き上げによって、倒産、廃業する企業や店舗が増加するなど、市民生活を直撃しています。 また、3月13日に商工会議所を訪問して、新型コロナウイルスに関する営業への影響等お聞かせいただきましたが、事態は深刻です。新型コロナウイルス対策の一つとしても、消費税率を5%へ引き下げることが重要だと痛感しています。 もともと消費税は、公平な税制などではなく、低所得者ほど負担の重い不公平な税制度です。将来的にはきっぱりと中止すべきです。したがって、10%への増税分については認められませんので、反対を申し上げます。 次に、自衛官募集事務費委託金2万5,000円についてですが、この間、安倍政権は安保関連法に基づく自衛隊の任務を次々と拡大してまいりました。さらに、安倍政権は、安保関連法で危険な任務を義務づけられた自衛隊を憲法9条に書き込むと言っています。自衛隊を書き込んでも、憲法9条は何ら変わらないと言いわけしていますが、変わらないどころか、憲法9条は死んでしまいます。そして、自衛隊がアメリカ軍と一緒に武器を持って地球のどこにでも戦争に出かける、とんでもない事態になってしまいます。 自衛隊募集事務に自治体がかかわるべきではないと考えます。したがって、これまでも指摘してまいりましたように、この予算に反対いたします。 次に、歳入における国庫補助金の中の社会保障・税番号制度システム整備費補助金1,053万8,000円や個人番号カード交付事業費補助金及び個人番号交付事務費補助金合わせて6,127万1,000円、歳出における総務費の中の中間サーバープラットフォーム利用交付金785万8,000円、通知カード・個人番号カード関連事務交付金6,017万円などマイナンバー制度関連予算についてですが、これまで幾度も述べてまいりましたように、個人情報の漏えいやプライバシーの侵害の心配、不安があり、ひいては犯罪もつながりかねない危険性をはらんだ制度に反対であります。 しかも、津山市におけるマイナンバーカードの発行状況は、コンビニ交付など利便性向上の努力も見られるにもかかわらず、人口比でやっと10%を超した状況にとどまっています。したがって、一貫してこの制度の延期、中止を求めてきた立場から、これらのマイナンバー制度関連予算に反対いたします。 あわせて、議案第98号「令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)」にありますマイナンバー関連補正予算にも、同様の理由で反対を申し上げます。 次に、議案第80号「令和2年度津山市一般会計予算」に戻り、商工費の中の商業基盤施設整備事業補助金9,009万1,000円及び商業基盤施設運営事業補助金1,825万9,000円についてですが、アルネへの税金投入であり、反対を申し上げます。 次に、史跡津山城跡二の丸石垣修理工事費2億4,658万9,000円についてですが、石垣の修復等には反対しませんが、史跡公有化に伴う家屋移転補償費1億5,886万5,000円は、現状では納得できるものではありませんので、反対をします。 次に、市債の中の岡山県広域水道企業団水源費出資金充当2,060万円及び諸支出金の中の広域水道事業費、岡山県広域水道企業団運営費等負担金及び岡山県広域水道企業団出資金の合計2,683万1,000円についてですが、これらは苫田ダム関連予算です。これまでも繰り返し指摘してまいりましたように、一貫して苫田ダムに反対してまいりましたし、苫田ダムが完成した今でも、水不足どころか、逆に水余り状態となり、余分な水まで岡山県広域水道企業団から買っている状況になっています。 また、近年の集中豪雨の際には、ダムの放流による浸水被害なども実際に起こっているところです。水の利用と治水、相反する目的を持つ苫田ダムも例外ではありません。したがって、これらの苫田ダム関連予算に反対いたします。 あわせて、議案第96号「令和2年度津山市水道事業会計予算」の中の岡山県広域水道企業団運転管理受託費2億6,415万7,000円並びに岡山県広域水道企業団からの受水費4億999万3,000円についてですが、苫田ダムを前提とした岡山県広域水道企業団に関する予算であり、同様の理由で反対いたします。 続いて、議案第83号「令和2年度津山市国民健康保険特別会計予算」についてですが、平成30年度から国保の広域化がスタートし、津山市では被保険者1人当たりの保険料が平均1,095円引き下げとなりましたが、それでも高くて払えない国保料となっています。岡山県下でも高いクラスの国保料を引き下げるためにも、一般会計から思い切った法定外の繰り入れを行うべきです。 また、国保加入世帯の子供の均等割保険料の軽減措置も、国の制度改正待ちにならず、津山市独自で取り組むべき課題です。そうなっていない点からも、やはり広域化そのものにも反対、マイナンバー制度反対の立場から、この予算に反対いたします。 続いて、議案第86号「令和2年度津山市介護保険特別会計予算」についてですが、創設されたときから国庫補助金の補助率が25%へと大幅に引き下げられ、被保険者への負担を重くする制度となっており、この制度に反対です。 また、この間の利用者抑制につながる制度改正や保険外しなどのやり方も認められませんので、この予算に反対いたします。 続いて、議案第87号「令和2年度津山市後期高齢者医療特別会計予算」についてですが、そもそも75歳以上の高齢者を差別する医療制度をつくるべきではありません。こうした差別医療制度は廃止すべきと考えますので、この予算に反対いたします。 以上述べてまいりましたように、議案第80号「令和2年度津山市一般会計予算」、議案第83号「令和2年度津山市国民健康保険特別会計予算」、議案第86号「令和2年度津山市介護保険特別会計予算」、議案第87号「令和2年度津山市後期高齢者医療特別会計予算」、議案第96号「令和2年度津山市水道事業会計予算」、議案第98号「令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)」について反対を申し上げ、他の議案には賛成を申し上げます。 以上で日本共産党津山市議団を代表しての賛成・反対討論を終わります。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  以上で8番、中村聖二郎議員の討論を終わります。 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより採決に移ります。 議会運営委員会での申し合わせにより、まず一括上程議案のうち、議案第80号、議案第83号、議案第86号及び議案第87号、並びに議案第96号及び議案第98号を分離して採決を行い、その後、分離した議案以外の議案42件を一括して採決を行います。 まず、議案第80号「令和2年度津山市一般会計予算」について採決をいたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第80号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第83号「令和2年度津山市国民健康保険特別会計予算」について採決をいたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第83号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第86号「令和2年度津山市介護保険特別会計予算」について採決をいたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第86号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第87号「令和2年度津山市後期高齢者医療特別会計予算」について採決をいたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第87号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第96号「令和2年度津山市水道事業会計予算」について採決をいたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第96号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第98号「令和元年度津山市一般会計補正予算(第5次)」について採決をいたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第98号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、一括上程議案のうち、既に採決した議案を除く議案第81号「令和2年度津山市磯野計記念奨学金特別会計予算」、議案第82号「令和2年度津山市食肉処理センター特別会計予算」、議案第84号「令和2年度津山市公共用地取得事業特別会計予算」及び議案第85号「令和2年度津山市奨学金特別会計予算」、並びに議案第88号「令和2年度津山市土地開発公社清算事業特別会計予算」から議案第95号「令和2年度津山市下水道事業会計予算」まで及び議案第97号「令和2年度津山市工業用水道事業会計予算」、並びに議案第99号「令和元年度津山市磯野計記念奨学金特別会計補正予算(第1次)」から議案第127号「工事請負契約について」までの議案42件を一括して採決いたします。 これら42件につきましては、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成全員であります。 よって議案第81号、議案第82号、議案第84号、議案第85号及び議案第88号から議案第95号まで及び議案第97号、並びに議案第99号から議案第127号までの議案42件につきましては、原案のとおり可決することに決しました。 △日程第4  議案第128号「津山市長及び副市長の給与に関する条例並びに津山市教育委員会教育長の給与及び勤務時間に関する条例の一部を改正する条例」 ○議長(岡安謙典君)  次に、日程第4に入り、議案第128号「津山市長及び副市長の給与に関する条例並びに津山市教育委員会教育長の給与及び勤務時間に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。 本案は本日提出され、既に配付のとおりであります。 この際、提案理由の説明を求めます。 市長、登壇。 ◎市長(谷口圭三君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案につきまして御説明を申し上げます。 議案第128号「津山市長及び副市長の給与に関する条例並びに津山市教育委員会教育長の給与及び勤務時間に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、本市の財政状況等に鑑み、引き続き令和3年3月31日までの間において特別職の給料月額の減額措置を講ずるものでございます。 減額率につきましては、私市長が30%、副市長が15%、教育長が10%でございます。 以上、何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  提案理由の説明はただいまお聞きのとおりであります。 この際、お諮りいたします。 本案は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  御異議なしと認めます。 よって本案は委員会付託を省略し、本会議において審議することに決しました。 質疑、討論の申し出がございませんので、これより議案第128号「津山市長及び副市長の給与に関する条例並びに津山市教育委員会教育長の給与及び勤務時間に関する条例の一部を改正する条例」について採決をいたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第128号「津山市長及び副市長の給与に関する条例並びに津山市教育委員会教育長の給与及び勤務時間に関する条例の一部を改正する条例」は原案のとおり可決することに決しました。 △日程第5  議案第129号「新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するための公の施設の利用等の特例に関する条例」 ○議長(岡安謙典君)  次に、日程第5に入り、議案第129号「新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するための公の施設の利用等の特例に関する条例」を議題といたします。 本案は本日提出され、既に配付のとおりであります。 この際、提案理由の説明を求めます。 市長、登壇。 ◎市長(谷口圭三君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案につきまして御説明申し上げます。 議案第129号「新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するための公の施設の利用等の特例に関する条例」につきましては、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の情勢に鑑み、同感染症の蔓延を防止するために必要があると市長が認めるときは、公の施設の休止等の緊急措置を行うことができることとするものであります。 以上、何とぞよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  提案理由の説明はただいまお聞きのとおりであります。 この際、お諮りいたします。 本案は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  御異議なしと認めます。 よって本案は委員会付託を省略し、本会議において審議することに決しました。 質疑、討論の申し出がございませんので、これより議案第129号「新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するための公の施設の利用等の特例に関する条例」について採決をいたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れはございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成全員であります。 よって議案第129号「新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するための公の施設の利用等の特例に関する条例」は原案のとおり可決することに決しました。 △日程第6  諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」 ○議長(岡安謙典君)  次に、日程第6に入り、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。 本案は本日提出され、既に配付のとおりであります。 この際、提案理由の説明を求めます。 市長、登壇。 ◎市長(谷口圭三君) 〔登壇〕 ただいま上程されました諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして御説明を申し上げます。 津山市推薦の人権擁護委員15名のうち、今井元子氏、國藤義隆氏、土居和栄氏、松山幸雄氏の4名の方々が任期満了となりますため、今井氏、土居氏及び松山氏を引き続き推薦するとともに、新たに市内小原の清水厚子氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法の規定に基づき議会の御意見をお伺いするものでございます。 新たに推薦いたします清水氏は、市職員として長年勤務され、こども保健部長を最後に、平成25年に御退職されておられます。 なお、今井氏及び土居氏は人権擁護委員1期目を、松山氏は2期目をそれぞれお務めでございます。 いずれの方々も人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じておられ、人権擁護に対する理解も深く、人権擁護委員としてふさわしい方々であると確信をいたしております。何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  提案理由の説明はただいまお聞きのとおりであります。 この際、お諮りいたします。 本案は人事案件であり、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  御異議なしと認めます。 よって本案は委員会付託を省略し、本会議において審議することに決しました。 議会運営委員会での申し合わせにより、質疑、討論を省略し、お諮りいたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡安謙典君)  御異議なしと認めます。 よって諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」は、原案のとおり同意し、御異議のない旨を答申することに決しました。 以上で津山市議会3月定例会の議事は全て終了いたしました。 この際、市長から御挨拶があります。 市長、登壇。 ◎市長(谷口圭三君) 〔登壇〕 3月定例市議会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様方には、22日間の長きにわたり、終始御熱心に御審議を賜り、御提案申し上げました諸議案等につきまして御決定並びに御同意を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。 今議会の審議の過程におきまして皆様から頂戴いたしました御意見や御提言等を十分に尊重いたしまして、今後の市政推進に努めてまいりたいと存じます。 さて、今議会におきましては、冒頭、私の今後の市政運営の方針と令和2年度の主要施策をお示しさせていただきました。来年度はこれらの取り組みを確実に実施し、よりよい津山の未来を実現すべく、市政運営を進めてまいります。 また、昨今甚大な災害の発生や新型感染症の拡大など、市民生活の安全を脅かす事象が立て続けに発生しており、地方自治体としてもその対応が急務となっております。特に、新型コロナウイルス対策においては、今議会で議決をいただいた公の施設の利用等の特例条例に基づく緊急措置などのほか、国から示されている市民生活や経済活動への支援措置についても円滑に実施ができるよう、必要な対応を迅速に行ってまいります。 今後の市政の推進に当たりましては、より一層、市民福祉の向上のために尽力してまいる所存でございますので、議員の皆様を初め市民の皆様の御支援と御協力を心からお願いを申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。〔降壇〕 ○議長(岡安謙典君)  閉会に当たりまして、私からも御挨拶を申し上げます。 皆様方には、去る2月25日の開会以来、本日まで22日間にわたり終始御熱心に御審議を賜り、それぞれ適切な御決定により閉会する運びとなりました。 本会議中はもとより、平素から議員の皆様を初め執行当局、報道関係者並びに市民各位の御協力に対し、心から感謝の意する次第でございます。 現在、新型コロナウイルス感染症の蔓延による景気後退や閉塞感がございますが、津山市民の命と健康を守ることを最優先に、日夜取り組まれております関係者各位並びに執行当局の皆様に敬意と感謝を申し上げますとともに、早期の収束を願うところでございます。 皆様方には今後とも健康には十分御留意をいただき、市政振興に一層の御尽力を賜りますよう心からお願い申し上げ、御挨拶といたします。 これをもちまして令和2年3月津山市議会定例会を閉会といたします。                                   午後2時21分 閉会     地方自治法第123条第2項の規定により、    本会議の顛末を証するため、ここに署名する。     令和2年3月17日       津山市議会議長 岡 安 謙 典       津山市議会議員 安 東 伸 昭       津山市議会議員 政 岡 哲 弘...